000426 : メモリ不足

説明

ツールがシステムで利用可能なメモリを使い尽くしてしまい、処理を続行できません。

解決策

メモリ問題の一般的な原因は、極端に大きなフィーチャを含むデータの操作に由来することがよくあります。これらのフィーチャは小さなフィーチャに分解することをお勧めします。多数の頂点がある非常に大きなフィーチャの例としては、都市全体の枠となる道路のポリゴンや、河口を表すポリゴンが挙げられます。このエラーは、ツールの処理中に 2 つ目のアプリケーションが実行された場合に発生することもあります。2 つ目のアプリケーションが利用可能な物理メモリの量を調整し、現在処理中のタイルの境界の計算を間違ってしまった場合、ツールは現在利用可能な量より多い物理メモリを要求することになります。大きなデータセットの処理中には、同じコンピュータでその他の操作を実行しないことをお勧めします。

ツールをバックグラウンドで実行している場合は、ツールをフォアグラウンドで実行することをお勧めします。詳細については、「フォアグラウンド処理とバックグラウンド処理」をご参照ください。


7/10/2012