000060 : 出力フィーチャ <値> として <値> に書き込まれたマルチパート フィーチャは、メモリの制限のため、他の入力にディゾルブできません。
説明
ディソルブでは、使用可能なメモリとフィーチャ サイズの関係に基づいて、極端に大きなフィーチャの作成が制限されます。非常に多くの数の頂点を持つ、複雑なフィーチャは、このエラーの原因になることがよくあります。このエラーは、SINGLEPART オプションを使用しているときに表示されることがあります。完全にディソルブできないフィーチャが、小さなフィーチャとして書き込まれます。
解決策
入力の簡素化。
- 複雑な入力をジェネラライズして、ディソルブで処理する頂点の数を減らすことができます。[ジェネラライズ] ツールセットにあるツールを使用して、入力を(中間データセットに)ジェネラライズできます。
- 他の不必要なアプリケーションを閉じます。仮想メモリを増大すると、ディソルブのパフォーマンスが向上します。仮想メモリは、システムの物理メモリが不足しているときに使用されます。
- 実行可能であれば、入力の小さなサブセットを使用することを検討します。[属性検索(Select Layer By Attribute)] や [空間検索(Select Layer By Location)] などのツールを使用して、レイヤから特定のフィーチャを選択できます。レイヤでの選択の作成と使用に関する詳細
7/10/2012