データ ドリブン ページのナビゲート

データ ドリブン ぺージでは、1 つのレイアウトを使用して複数のマップ範囲を反復処理することで、複数の出力ページを生成できます。マップ範囲は「タイル」、「セクション」、または「対象エリア(AOI)」とも呼ばれ、レイヤのフィーチャによって定義されます。マップ範囲を定義するレイヤを「インデックス レイヤ」といいます。どのフィーチャ レイヤでもインデックス レイヤの役割を果たせます。

[データ ドリブン ページ] ツールバーを使用して、ページをナビゲートしたり、表示したいページに直接移動したりできます。このツールバーには、ページをナビゲートするためのボタンが 4 つあります。

注意注意:

[前のページ]前のページ ボタンをクリックすると、現在のページの前のページに移動します。直前に表示したページに移動するわけではありません。このボタンをクリックすると、現在表示しているページの 1 つ前にあるページに移動します。

データ ドリブン ページをナビゲートするもう 1 つの方法は、表示したい特定のページに直接移動することです。これを行うには、ツールバーのテキスト ボックスを使用します。このテキスト ボックスには、現在表示しているページのページ名またはページ インデックスが表示されます。

ページ名は、[データ ドリブン ページの設定] ダイアログ ボックスの [名前フィールド] から取り込まれます。ページ インデックスは、[データ ドリブン ページの設定] ダイアログ ボックスの [ソート フィールド] で指定したデータ ドリブン ページの並べ替えロジックによって決定されます。ページ インデックスはページ番号とは異なりますが、同じ番号であることはよくあります。インデックスは常に 1 から始まり、作成されたページ数を示す数字で終わります。ページ番号は、そうであるとは限りません。ページ番号は 1 より大きい値で始まることがあります。複数ページで構成されるドキュメントで、最初のマップ(最初のデータ ドリブン ページと同様)を 4 ページ目から開始する場合は、データ ドリブン ページ シリーズの開始ページ番号を「4」に設定します。その場合も、インデックスは 1 から始まります。

ドロップダウン メニューをクリックし、[名前の表示] をクリックしてページの名前を表示するか、[ページの表示] をクリックしてページのシリーズ内のインデックス(つまり、3/17)を表示します。

このテキスト ボックスにページ名またはインデックスを入力すると、指定したページへ移動することができます。

データ ドリブン ページのナビゲート方法

名前を使用した特定のページへのナビゲート

  1. [データ ドリブン ページ] ツールバーのテキスト ボックスのドロップダウン矢印をクリックします。
  2. ドロップダウン リストから [名前の表示] を選択します。
  3. テキスト ボックスにページ名を入力します。

インデックスを使用した特定のページへのナビゲート

  1. [データ ドリブン ページ] ツールバーのテキスト ボックスのドロップダウン矢印をクリックします。
  2. ドロップダウン リストから [ページの表示] を選択します。
  3. テキスト ボックスにインデックス番号を入力します。

関連項目


7/10/2012