吹出しボックスや引出し線付きのテキストを追加する
手順:
- [図形描画] ツールバーで、作業中のアノテーションの保存先を指定します。
-
[図形描画] ツールバーの [吹出し] ボタン
をクリックします。
- 引出し線の始点をクリックし、マウス ポインタをドラッグして、吹出しとテキストを配置する場所でマウス ボタンを放します(以下の図では、始点を黄色い点で示しています)。
- テキスト文字列を入力します。
- Enter キーを押します。
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
吹出しの端点をクリックしてドラッグすると、正確に配置することができます。

データ ビューでマップにテキストを追加すると、デフォルトでデータ フレームの <デフォルト> アノテーション グループに追加されます。これを変更するには、テキストを追加する前に [描画] メニューにある [作業中のアノテーションの保存先] を設定します。

レイアウト ビューで作業している場合、ArcMap はデフォルトで新しいテキストをレイアウトに追加します。

新しいテキストのデフォルトのシンボル プロパティを設定するには、[図形描画] ツールバーの [図形の調整] をクリックし、[デフォルト シンボル プロパティ] をクリックします。

デフォルトでは、新しいテキストを追加すると、[エレメント選択] ツール
がアクティブになります。[新規テキスト] ツール
をアクティブな状態に保ったまま、さらにテキストを追加できるようにするには、高度な ArcMap 設定ユーティリティ(ArcMapAdvancedSettings.exe)を使用して、設定を変更する必要があります。このユーティリティは、ArcGIS インストール ディレクトリの Utilities フォルダにあります。


関連項目
7/10/2012