地理データ形式について

このヘルプ内の大部分のトピックは、ジオデータベースと、ArcGIS でネイティブな他の 2、3 の主要なデータ形式を使用する手順についての説明です。ArcGIS の基本的な目標は、ジオデータベースに加えて、多数のファイルベースのデータや DBMS データ(DBMS 内の空間タイプを含む)および、Google、Bing、ArcIMS、ArcGIS Server による GIS Web サービスや OGC Web サービスなどの他の Web サービスに対応することです。このトピックでは、ArcGIS でサポートされている多数の外部空間データ形式について概要を説明します。

ArcGIS では、多くのソースから得られるさまざまなデータ形式を使用することができます。サポートされているデータ ソースの一部を次に示します。

ArcGIS でサポートされているデータ形式のリスト

Data Interoperability Extension

さらに、Esri と Safe Software は、Safe Software FME 製品を Data Interoperability Extensionという名称のオプションのエクステンション製品として ArcGIS に統合しました。これにより、ArcGIS で使用できる 70 あまりのデータ形式のサポートが追加されます。

また、新しいカスタム データ ソースを定義したり、さまざまな GIS データ構造とテーブル データ構造間での高度なデータ変換に役立つデータ変換プロシージャを定義することもできます。

一般に、ほとんどの外部データ ソースは、ArcGIS においてフィーチャクラスまたはラスタ データ ソースとして使用されます。


7/10/2012