インサイド 3D(Inside 3D)の仕組み

[インサイド 3D(Inside 3D)] は、どのフィーチャが、閉じているどのマルチパッチ フィーチャに含まれるかを示すテーブルを作成します。すべての入力フィーチャについて、そのジオメトリの一部として Z 情報が格納されている必要があります。さらに、入力マルチパッチ フィーチャが閉じている必要があります。マルチパッチ フィーチャが閉じているかどうかを確認するには、[クローズド 3D(Is Closed 3D)] ジオプロセシング ツールを使用します。マルチパッチ フィーチャが閉じていない場合は、そのフィーチャがスキップされてエラー メッセージが表示されます。シンプル モードでは、最初の入力フィーチャクラスまたはレイヤに属する各フィーチャについて、2 番目のフィーチャクラスまたはレイヤに属する閉じたマルチパッチ フィーチャに完全に含まれるか、または部分的に含まれるかを示すレコードが書き出されます。ただし、複数の閉じたマルチパッチに 1 つのフィーチャが含まれる場合もあります。[コンプレックス出力テーブル] オプションがオンの場合、これらの各リレーションシップのレコードがテーブルに作成され、入力フィーチャのオブジェクト ID、リレーションシップのタイプ(含まれる、または部分的に含まれる)、そのリレーションシップを共有している閉じたマルチパッチのオブジェクト ID が記録されます。したがって、[コンプレックス出力テーブル] オプションがオンの場合、1 つの入力フィーチャについて、出力テーブルに複数のレコードが追加される可能性があります。


7/10/2012