ArcGlobe の [データの追加] ウィザードの使用について

[データの追加] ウィザードは、ArcGlobe にデータを追加するときに主要な決定を指示するオプションのツールです。[データの追加] ウィザードは 3D ビューの作成にかかる時間を短縮し、それぞれのレイヤ タイプについて重要なプロパティに関する指示を提示します。ウィザードに表示されるページは、追加するデータのタイプによって異なります。マルチバンド ラスタ イメージなどの一部のデータ タイプには、ページがまったくありません。

[データの追加] ウィザードは、通常の [データの追加] コマンドでデータが追加されたときやアプリケーション間でドラッグ アンド ドロップを行った後、またはレイヤのコピーと貼り付けを行ったときに有効になります。3D レイヤ ファイル、または ArcGlobe や ArcScene からコピーされたレイヤなど、3D プロパティがすでに指定されているレイヤの場合は、[データの追加] ウィザードは起動されません。複数のレイヤを一度に追加する場合は、各レイヤでウィザードが繰り返されます。

複数のページを持つデータ タイプの場合は、[完了] ボタンをクリックすると、残りの設定オプションについてデフォルトのプロパティが使用されます。最初のページでプロパティを変更せずに [完了] をクリックすると、[データの追加] ウィザードを無効にした場合と同じレイヤが作成されます。

関連項目


7/10/2012