3D グラフィックスの位置を変更する手順
グラフィックスの編集では、既存のグラフィックスの表示方法を変更できます。これには、グラフィックスの位置の変更が含まれます。[プロパティ] ダイアログ ボックスを開くには、まず編集用にグラフィックスを選択する必要があります。
手順:
- ArcGlobe または ArcScene の [3D グラフィックス] ツールバーにある [グラフィックスの選択] ツールをクリックします。
- 変更するグラフィックス エレメントをクリックします。
- グラフィックス エレメントを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [サイズと位置] タブをクリックし、位置の X、Y、Z 値を変更して、グラフィックスのアンカー ポイントの位置を調節します。
- [OK] をクリックします。
[プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。また、[3D グラフィックス] ツールバーのボタンから対応する [プロパティ] ダイアログ ボックスを開くこともできます。
選択したグラフィックスが新しい位置に移動します。
ArcGlobe におけるグラフィックスの [エレメント プロパティ] ダイアログ ボックス
ArcScene におけるグラフィックスの [プロパティ] ダイアログ ボックス
注意:
- [グラフィックスの選択] ツールが無効になっている場合は、アクティブなグラフィックス レイヤにグラフィックス エレメントがありません。アクティブなグラフィックス レイヤの変更については、「新規グラフィックスのターゲット レイヤの設定」をご参照ください。
- ArcMap に貼り付けられた二次元グラフィックスは、Z 値が 0 なので、3D ビューのサーフェスの下になる場合があります。ArcGlobe または ArcScene で 2D グラフィックスの [サイズと位置] プロパティ ページを使用して、Z 値を設定できます。
関連項目
7/10/2012