ArcGlobe に付属のデフォルト レイヤを使用して ArcGlobe を開く設定

ArcGIS を使用していた場合や、特にバージョン 10 より前の ArcGlobe を使用していた場合は、ArcGlobe に付属の低解像度のレイヤを使用するようにデフォルト レイヤが設定されていることがあります。その場合、バージョン 10 で、新規にデフォルト レイヤの選択を行うまでそのオプションが適用されます。その時点で、当該レイヤの選択はインタフェース上では提供されません。ArcGlobe に付属の低解像度のデフォルト レイヤを再度利用するには、それらのレイヤをコンテンツ ウィンドウに追加して、指定したデフォルト レイヤとともに開くよう ArcGlobe を設定します。

手順:

1. [カスタマイズ] をクリックし、[ArcGlobe オプション] をクリックします。
2. [デフォルト レイヤ] タブをクリックします。
3. [ArcGlobe のデフォルト レイヤを使用] をオンにします。

このデータは ArcGIS とともにローカルにインストールされ、世界のイメージ レイヤと大陸のレイヤが含まれます。

4. [OK] をクリックします。

ヒント:

• 更新したデフォルト レイヤを表示するには、ArcGlobe の新規ドキュメントを開きます。
• ArcGlobe に付属の低解像度のデフォルト レイヤを元のように表示する必要がある場合は、ArcGIS インストール ディレクトリの \ArcGlobeData フォルダから ArcGlobe ドキュメントを読み込みます。