3D グラフ作成の基礎

ArcGIS Desktop アプリケーションでグラフを作成し、データを視覚化して調査することができます。グラフでは、マップ フィーチャに関する情報とフィーチャ間の関係が、理解しやすく見やすい形で表現されます。表形式の非空間データのグラフも作成でき、グラフにはマップ上のフィーチャに関する追加情報を表示したり、同じ情報を異なる形式で表示したりすることができます。グラフはマップを補うものとして、通常は集計したり表から読み取ったりする必要がある情報を一目でわかる形式で表します。グラフでは、フィーチャを簡単に比較してフィーチャ間の機能的な関係を読み取り、その他の手段ではわかりにくいデータの分布、傾向、パターンを把握できます。

ArcGlobe や ArcScene では、さまざまなサポートされているグラフのタイプからグラフを作成できます。どのグラフを作成するかは、データの種類とそのデータをどのように表現するかによって決まります。作成したグラフは、セッションでフローティング ウィンドウとして表示されます。グラフを操作および検索することで、データに関するより多くの情報を得ることができます。

グラフの外観を改善または変更するために、グラフのプロパティを変更することもできます。また、セッションでグラフ マネージャを使用して、グラフを管理および整理することもできます。

ドキュメントと一緒にグラフを保存でき、サポートされているイメージ、ベクタ、またはデータ形式のいずれかへグラフをエクスポートすることもできます。