ArcGlobe でレイヤをフローティング レイヤとして指定

レイヤ カテゴリの定義は 2 通りの方法で設定できます。コンテンツ ウィンドウで既存レイヤの役割を変更するか、該当するカテゴリに直接、新規のレイヤを追加することができます。

グローブ サーフェスから独立したフローティング レイヤとしてデータを追加することがわかっている場合は、[グローブ レイヤ] を右クリックし、[データの追加] をポイントして、[フローティング データを追加] をクリックして、直接、レイヤを追加します。データへ移動すると、コンテンツ ウィンドウの [フローティング レイヤ] リストにそのレイヤが表示されます。

既存のレイヤの役割を更新する場合は、以下の手順を実行します。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウで、再分類するレイヤを右クリックします。
  2. [レイヤの定義] をポイントし、[レイヤをフローティング レイヤとして再定義] をクリックします。

    レイヤがフロートするようになります。

    ArcGlobe でのデータのフローティング レイヤとしての再定義
ヒントヒント:
  • グローブ サーフェスから独立したサーフェスの例としては、オゾン濃度を表すラスタなど、解析に使用するサーフェスが挙げられます。標高レイヤを定義すると、必ずグローブ サーフェスの一部となります。グローブ サーフェスから独立させてサーフェス上でレイヤを浮かせたい場合は、そのレイヤをフローティング レイヤとして追加または再定義し、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [標高] タブの設定を使用して、サーフェスの標高ソースとして使用したいサーフェスを参照します。

関連項目


7/10/2012