ディスク キャッシュの形式の設定

JPG(格納領域の最小化用)と DXT(パフォーマンスの最適化用)の 2 種類のディスク キャッシュ形式があります。一般的に、JPG のディスク キャッシュ形式は使用するディスク容量が少なく、DXT キャッシュはレンダリング速度が向上します。

ArcGlobe のディスク キャッシュの形式の詳細

ArcGlobe ドキュメント内のレイヤごとにディスク形式を指定するには、以下の手順に従います。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウで、キャッシュ プロパティを変更するレイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [キャッシュ] タブをクリックします。
  3. [ラスタ データ] オプションの [空間的な非可逆圧縮を使用] のコンボ ボックスをクリックして、[Jpeg] または [Dxt] を選択します。
  4. [OK] をクリックします。

    このレイヤのディスク キャッシュが、選択した形式で保存されます。

ヒントヒント:
  • ディスク キャッシュの形式を切り替えると、既存のキャッシュ データが無効になります。
  • [ラスタ データ] セクションの [品質] スライダは、DXT キャッシュに影響しません。
  • [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの各タブ内のプロパティについて詳細情報を参照するには、[ポップ ヒント] ポップ ヒント コマンドを使用します。

7/10/2012