見通し線の結果からの断面図グラフの作成

見通し線解析を対話的に行うと、次に示す手順によってその解析結果から断面図グラフを作成できます。

手順:
  1. ArcMap で、[3D Analyst] ツールバーの [レイヤ] ドロップダウン矢印をクリックしてから解析するサーフェスをクリックします。
  2. [3D Analyst] ツールバー上の [見通し線作成] ボタン 見通し線の作成 をクリックします。
  3. 観測点と目標点のオフセットを入力することもできます。
  4. ボックスをオンにして、曲率と大気差を考慮に入れることもできます。
  5. はじめに、観測点位置でサーフェスをクリックしてから、目標点位置でサーフェスをクリックします。観測点位置からの指定パスに沿って、可視と不可視を示す色付きのラインが表示されます。[見通し線作成] ツールの詳細については、「見通し線の作成」をご参照ください。
  6. 1 つ以上のグラフィックスを選択して、[断面図グラフ作成] ツール ボタン 断面図グラフ作成 をクリックします。断面図グラフが、マップ上にフローティング ウィンドウとして表示されます。

    山頂までの線路に沿う可視領域解析を示します。結果は、線路上の 2 か所で、山頂にある塔が見えることを示します。目標点位置の 2 つの緑の点は、線路から 10m の高さの塔を見通せることを示します。3D ラインは、観測点からの不可視領域を示す場合は赤、観測点からの可視領域を示す場合は緑でシンボル表示されます。断面図グラフは、観測点と目標点の位置間の標高の変化、および線路の位置からの可視領域を表示します。

    可視領域解析のグラフ
  7. 注意注意:

    複数のグラフィックスを選択するには、Shift キーを使用します。

関連項目


7/10/2012