ArcGlobe 終了時のキャッシュの削除

アプリケーションの終了時にレイヤのディスク キャッシュを削除するように ArcGlobe を設定できます。この設定により、以降のセッションで(頻繁に変更されるデータやサービス用に)新しい表示タイルが取得(プル)されるようになり、コンピュータで使用されるディスク容量を最小化できるようになります。

手順:
  1. コンテンツ ウィンドウで、キャッシュ プロパティを変更するレイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  2. [キャッシュ] タブをクリックします。
  3. [キャッシュ] タブの [キャッシュの使用および削除オプション] の下の、[アプリケーションの終了、またはレイヤの削除時] オプションをオンにします。
  4. [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスで ArcGlobe の終了時にレイヤのディスク キャッシュを削除することを選択
  5. [OK] をクリックして設定を適用し、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  6. コンテンツ ウィンドウからレイヤを削除したときや ArcGlobe を終了したとき、レイヤのキャッシュが消去されます。
ヒントヒント:
  • このオプションは、定期的に変更するデータに便利です。ArcIMS データは、その対象となる可能性があるデータの 1 つです。
  • コンテンツ ウィンドウでレイヤをダブルクリックするだけで [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスへのショートカットができます。

関連項目


7/10/2012