ArcMap で表示されるラスタ データセットのオルソ補正

[オルソ幾何補正ラスタ データセットの作成(Create Ortho-corrected Raster Dataset)] ツールを使用するか、リアルタイムにオルソ補正されたラスタ データセット レイヤをエクスポートすることにより、永続的にオルソ補正できます。ラスタ データセット レイヤをエクスポートするには、ArcMap のコンテンツ ウィンドウでラスタを右クリックしたときに表示される [ラスタ データのエクスポート] ダイアログ ボックスを使用します。

手順:
  1. ArcMap[データの追加] ボタン データの追加 をクリックし、RPC(Rational Polynomial Coefficient)を持つラスタ データセットを追加します。
  2. コンテンツ ウィンドウでラスタ データセットを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [表示] タブをクリックします。

    ラスタ データセットに RPC が含まれている場合、[標高値を使用してオルソ補正を行う] オプションが有効になります。

  4. [標高値を使用してオルソ補正を行う] チェックボックスをオンにします。
  5. [標高の定数] をクリックし、使用する一定の(平均)標高値を入力します。

    または、[DEM] をクリックし、[参照] ボタンをクリックして DEM を選択します。

  6. 必要に応じて、標高を調整します。そのためには、Z 値の倍率または Z オフセットを入力するか、ジオイド モデルを使用するかどうかを選択します。
  7. [OK] をクリックします。

関連項目


7/10/2012