マルチバンド ラスタ データセットを RGB コンポジットとして描画
RGB コンポジット レンダリングはストレッチ レンダリングと動作原理は同じですが、複数のバンドを赤-緑-青のコンポジットとして処理できます。
ヒント:
最新の統計情報があると、レンダラがラスタを正確に表示する能力が向上します。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、RGB コンポジットとして描画するマルチバンド ラスタ レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [シンボル] タブをクリックします。
- [RGB コンポジット] をクリックします。
- 各色チャンネルの横にある [バンド] ドロップダウン矢印をクリックし、その色で表示するバンドをクリックします。
- 必要であれば、[ストレッチ タイプ] のドロップダウン矢印をクリックし、適用するストレッチを選択します。
- 必要に応じて、[ヒストグラム] をクリックし、ストレッチ設定を変更します。
- 必要に応じて、[ガンマ ストレッチを適用] をオンにして、赤、緑、青の各テキスト ボックスにガンマ値を入力します。
-
表示したくない背景やデータ周囲の境界線がラスタに含まれている場合は、[背景表示] をオンにして、[色なし] に設定します。
該当するセルが透明で表示されます。
- [OK] をクリックします。
ヒント:
ラスタの色が濃すぎる場合は、[画像解析] ウィンドウで、全体の明るさ、コントラスト、およびガンマを変更することができます。あるいは、一部のラスタ描画方式では、利用可能な色を使用してデータ値をストレッチすることができます。
ヒント:
バンドのそばにある色の四角形をクリックし、別のバンドを選択して、コンテンツ ウィンドウからバンドの組み合わせをすばやく変更することができます。
ヒント:
無効にしたいバンドのそばにある色の四角形をクリックし、[表示] をオフにして、コンテンツ ウィンドウから赤、緑、または青のバンドをすばやくオフに切り替えることができます。
ヒント:
特定のセルの RGB 値を表示するには、レイヤのマップチップを有効にします。マップチップを有効にするには、コンテンツ ウィンドウでレイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[表示] タブの [マップ チップの表示] チェックボックスをオンにします。
7/10/2012