ラスタ データセットを空のジオデータベース ラスタ データセットに読み込む
ジオデータベースに空のラスタ データセットを作成する方法については、「ジオデータベースにラスタ データセットを作成」をご参照ください。
注意:
データを読み込む前に、ラスタ データの読み込みオプションが適切に設定されていることを確認してください。これらのオプションは、[環境設定] の [ラスタ格納] で調べることができます。
ライセンス:
ラスタ データを ArcSDE ジオデータベースにインポートまたはロードするには、ArcEditor または ArcInfo ライセンスが必要です。
手順:
- ArcCatalog または カタログ ウィンドウで、空のジオデータベース ラスタ データセットを右クリックして [読み込み] をポイントし、[データの読み込み] をクリックします。
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[入力ラスタ] の参照ボタン をクリックし、読み込もうとしている入力ラスタ データセットを選択します。
入力ラスタは複数追加することができます。
- [ターゲット ラスタ](出力場所)が正しいことを確認します。正しくない場合は、参照ボタン をクリックして適切な場所を選択します。
- 複数のラスタ データセットを読み込む場合は、[モザイク オペレータ] のドロップダウン矢印をクリックして、オーバーラップ エリアの規則を選択します。
- カラーマップを含むラスタ データセットを読み込む場合は、[モザイク カラーマップ モード] のドロップダウン矢印をクリックし、カラーマップの処理規則を選択します。
- 必要であれば、[背景値を除外] に数値を入力し、無視する背景値を設定します。
- 必要に応じて、[NoData 値] に数値を入力し、NoData 値を設定します。
- 必要に応じて、[1bit データを 8 bit データに変換] チェックボックスをオンにします。
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必要に応じて、[モザイク許容値] を設定します。
[モザイク許容値] は、ピクセルをリサンプリングするかどうかを制御します。入力データセットとターゲット データセットのピクセル配置の差が許容範囲内であれば、リサンプリングは実行されません(代わりに、シフトが実行されます)。許容値の単位はピクセルであり、有効な値は 0 と 1 です。モザイク許容値の詳細については、「モザイク ツール」をご参照ください。
- 必要に応じて、[カラー マッチング メソッド] を選択します。
ここでは、モザイク処理するラスタ データセットのカラー マッチング アルゴリズムを選択できます。
- [OK] をクリックします。
注意:
データを ArcSDE ジオデータベースに読み込んだ後、ラスタ データセットまたはラスタ カタログを必ず解析してください。これによって、ジオデータベースのパフォーマンスが最適化されます。
関連項目
7/10/2012