OLE DB 接続の追加

Microsoft OLE DB プロバイダを ArcCatalog で使用すると、Microsoft Access および他の表形式のデータ ソースへ接続することができます。OLE DB 接続を ArcGIS クエリ レイヤの代わりに使用することで、SQL インタフェース（クエリ レイヤに必要）をサポートしない表形式のデータ ソースへアクセスすることができます。

カタログ ツリーの [Database Connections] ノードから、OLE DB 接続を作成および管理することができます。

OLE DB データベース接続経由でアクセスされるデータは、ArcGIS では読み取り専用です。

手順:

1. カタログ ツリーの [Database Connections] を展開します。
2. [OLE DB 接続の追加] をダブルクリックします。OLE DB 接続が作成できる場所に [データ リンク プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
3. データへのアクセスに使用する OLE DB プロバイダをクリックします。
4. [次へ] または [接続] タブをクリックします。
5. 必要な接続情報を入力します。[接続] タブはプロバイダごとに異なります。ほとんどのプロバイダでは、接続するデータベース、ユーザ名、パスワードを指定する必要があります。
6. [接続のテスト] をクリックして、接続情報を正しく入力できたか確認します。
7. テストが成功したら、[OK] をクリックします。
8. OLE DB 接続の名前を入力します。

   追加した接続フォーマットのテーブル データ ソースが OLE DB 接続ノードに表示されます。この新しい OLE DB ノードを展開して、テーブルの内容を表示および操作することができます。