マップの描画の一時停止
マップに変更を加えるたびにマップを更新したくない場合は、[描画の一時停止] ボタンを使用します。描画を一時停止すると、ArcMap のデータ ビューとレイアウト ビューの両方で、すべての描画が一時的に停止します。
[描画の一時停止] ボタンは、複数のレイヤのシンボルとプロパティを変更しているとき、あるいは多数のレイヤを追加または削除しているときに、ダイアログ ボックスで [OK] をクリックするたびにマップを再描画したくない場合に最も役立ちます。
描画を一時停止している間、データ フレームは次のようになります。
![]() |
![注意 注意](rsrc/note.png)
マップを更新するたびに、ラベルの配置が再計算されます。その処理にかかる時間は、使用しているラベル エンジンと設定しているラベルのパラメータによって異なります。[ラベリング] ツールバーの [ラベリングの一時停止] ボタン
をクリックすることで、ラベルの描画を一時停止してからデータの操作を続行できます。これは、ラベルが大量に付けられているマップを操作しているときに、処理中のタスクについてはフィーチャにラベル付けが必要ない場合に便利です。
![ラベリングの一時停止 ラベリングの一時停止](0066/GUID-DE8F3730-9CA9-42D2-84EE-80013A540E0A-web.png)
手順:
-
描画を一時停止する必要があるたびに、[描画の一時停止] ボタン
をクリックします。[描画の一時停止] ボタンは、ビュー ウィンドウの左下の [ビューの更新] ボタン
と水平スクロール バーの横にあります。
- 描画を再開するには、このボタンを再びクリックします。
また、F9 キーを押して、描画を一時停止することもできます。
7/10/2012