トラッキング サービスの削除ルールの設定
削除ルールは、リアルタイム トラッキング サービスについて、メモリから削除するデータ量と削除頻度を指定するための Tracking Analyst のメカニズムです。削除ルールは、トラッキング サービスごとに定義します。一般に、[古いレコードを削除] と [最新レコード以外を削除] の 2 つの削除ルールのいずれかを選択します。
手順:
- ArcCatalog または ArcMap の カタログ ウィンドウで、カタログ ツリー内の [トラッキング コネクション] フォルダを展開します。
- 削除ルール設定の対象となるトラッキング サービスを含む Tracking Server 接続名を見つけます。その接続を展開して、利用可能なトラッキング サービスのリストを表示します。
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設定を変更するトラッキング サービス名を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[トラッキング サービス プロパティ] ダイアログが開き、デフォルトで [一般] タブがアクティブになります。
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[自動削除] のチェックボックスをオンまたはオフにして、そのトラッキング サービスに対して削除自体を実行するかどうかを設定します。
通常は、自動削除を有効にすることをお勧めします。
注意:Tracking Analyst は、自動削除を無効にしたまま、無人で長時間実行しないでください。システム メモリが足りなくなり、コンピュータが不安定になる危険性が高まるためです。 - [閾値] テキスト ボックスをクリックして、削除が実行されるまでにメモリに格納される最大レコード数を入力します。
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[削除ルール] のドロップダウン矢印をクリックし、適切な削除ルールをリストから選択します。
削除ルールによって、閾値に達したときにどのメッセージが削除されるかが決まります。[古いレコードを削除] と [最新レコード以外を削除] の 2 つの選択肢があります。
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[古いレコードを削除] ルールを選択した場合は、[削除するパーセント] テキスト ボックスをクリックして、閾値に達したときに削除するレコードの割合(%)を入力します。
[最新レコード以外を削除] ルールを選択した場合は、[削除するパーセント] フィールドは適用されないため無効化されます。[最新レコード以外を削除] ルールでは常に、各トラックの最新レコード以外のすべてのレコードが削除されます。
- [OK] をクリックして [トラッキング サービス プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じ、変更内容を適用します。
トラッキング サービスに設定した削除ルールが、このトラッキング サービスに対して有効になりました。
関連項目
7/10/2012