Tracking Server 接続のプロパティの設定
前提条件:
Tracking Server 接続を確立した後、次の手順を実行してその接続のプロパティを変更します。この手順で変更するプロパティはいずれも、Tracking Server 接続を最初に確立するときにも設定できます。
Tracking Server 接続を確立した後、その接続のプロパティを変更することができます。
手順:
- ArcCatalog または ArcMap の カタログ ウィンドウで、カタログ ツリー内の [トラッキング コネクション] フォルダを展開します。
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編集する Tracking Server 接続名を右クリックして、[接続プロパティ] をクリックします。[Tracking Server コネクション プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
接続が何も表示されない場合は、最初に Tracking Server への接続を確立する必要があります。
- Tracking Server 接続の名前を変更するには、[接続名] テキスト ボックスに新しい名前を入力します。
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[接続するサービス] パネルで、接続するサービスを Tracking Server から選択します。[すべてのサービス] ボタンをクリックして、使用可能なすべてのサービスに接続するか、または [次のサービスのみ] ボタンをクリックして、接続するサービス名の横にあるチェックボックスをオンにします。
ヒント:
[次のサービスのみ] オプションの使用は、多数のサービスが設定され、利用可能になっているときに、一部のサービスにのみアクセスする場合に役立ちます。
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高度な設定を変更する場合は、[高度な設定] ボタンをクリックします。[Tracking Server の高度な設定] ダイアログ ボックスが開きます。注意:
通常、[Tracking Server の高度な設定] ダイアログ ボックスの設定は変更しません。これらの設定の調整は変更が必要な場合にのみ、上級ユーザが行ってください。
- 必要に応じて、[コマンド タイムアウト(秒)] テキスト ボックスに、新しいコマンド タイムアウト値を入力します。これにより、クライアントがリクエストのレスポンスを受信できる最大時間が設定されます。
- 必要に応じて、[接続再試行間隔(秒)] テキスト ボックスに、接続再試行間隔の新しい値を入力します。これにより、接続の失敗または接続の再試行から次の接続試行までの時間が設定されます。
- 必要に応じて、[ポート] テキスト ボックスにポート番号の新しい値を入力します。これにより、プロキシ サーバ上の接続先ポート番号が設定されます。
- [デフォルトに戻す] ボタンをクリックすることによって、オペレーティング システムによって検出されたプロキシ設定にいつでも戻すことができます。
- 高度な設定の指定が完了したら、[OK] をクリックして [Tracking Server の高度な設定] ダイアログ ボックスを閉じます。
- [OK] をクリックして [Tracking Server コネクション プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
Tracking Server 接続に適用した変更が有効になりました。
関連項目
7/10/2012