データの時間ステップ間隔の設定
通常、時系列データは、「1 時間ごと」や「1 日ごと」のように一定の間隔で収集されます。時間ステップ間隔は時系列データの精度を定義するもので、タイム スライダを使用して、データを指定した間隔で視覚化することができます。
レイヤに設定されている時間ステップ間隔は、タイム スライダ コントロールでデータを操作する際の推奨時間ステップ間隔としてのみ使用されます。デフォルトでは、タイム スライダの時間ステップ間隔は、現在のマップ、グローブ、またはシーンに属するすべての時間対応レイヤの最小時間ステップ間隔に設定されます。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで時間対応レイヤをダブルクリックして、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
- [時間] タブをクリックします。
- [計算] ボタンをクリックします。データの時間範囲に基づいて、適切と思われる時間ステップ間隔が提示されます。
- 時間ステップ間隔と単位を指定します。
タイム スライダを使用して時間対応レイヤを表示する際、ここで指定した時間ステップ間隔が使用されます。
注意:[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [時間] タブで [計算] ボタンをクリックすると、時間ステップ間隔が推奨値にリセットされます。したがって、必ず時間ステップ間隔をチェックし、適切な値に設定されていることを確認してください。
関連項目
7/10/2012