テーブル間の属性のリレート

ArcMap で定義されるリレートは、ジオデータベースで定義される単純なリレーションシップ クラスと基本的に同じですが、ジオデータベースではなくマップとともに保存されます。

ジオデータベース内のフィーチャクラスがリレーションシップ クラスに関与する場合、そのリレーションシップ クラスは直ちに利用できるようになります。ArcMap でテーブルをリレートする必要はありません。

リレート(またはリレーションシップ クラス)は、1:M 関係を持つデータを関連付ける最善の方法です。

手順:
  1. リレートするレイヤを右クリックし、[結合とリレート][リレート] をクリックします。

    開いているテーブル ウィンドウ[テーブル オプション] ボタン テーブル オプション をクリックして、[リレート] ダイアログ ボックスにアクセスすることもできます。

  2. リレートのベースになるレイヤ内のフィールドを選択します。
  3. リレートするテーブルまたはレイヤを選択するか、ディスクからテーブルを読み込みます。
  4. リレートのベースになる関連テーブル内のフィールドを選択します。
  5. リレートの名前を入力します。

    この名前を使用して、関連データにアクセスします。

  6. [OK] をクリックします。

    これで 2 つのテーブル間のリレートが確立されます。リレートの操作方法については、トピック「関連レコードへのアクセス」をご参照ください。

関連項目


7/10/2012