表形式のデータ ソース

ArcGIS では、さまざまなソースのデータを使用することができます。表形式の情報を ArcMap および ArcCatalog で表示することができます。ただし、データのソースによって、使用可能な機能のレベルが決まる場合があります。たとえば、OLE DB データベース コネクション経由でアクセスするテキスト ファイルおよびデータは ArcGIS では読み取り専用です。

次の表に、さまざまな表形式のデータ ソースに関する情報と、ArcGIS でそれらを使ってできる操作をまとめます。

データ ソース	注意
ジオデータベース（パーソナル、ファイル、およびマルチユーザ）	作成、削除、読み取り、書き込み。ArcSDE ジオデータベースでテーブルを作成または編集するには、ArcInfo または ArcEditor が必要です。
フィーチャ レイヤ属性テーブル	属性テーブルは、フィーチャクラスの作成時に自動的に作成されます。フィーチャクラスが書き込み可能であれば、その属性テーブルも書き込み可能です。
dBASE	作成、削除、読み取り、書き込み。ラスタまたは BLOB など、一部のフィールド タイプは dBASE テーブルまたはシェープファイル属性テーブルでサポートされていません。
INFO	作成（ArcInfo または ArcEditor が必要です）、削除、読み取り、書き込み。INFO テーブルとカバレッジ フィーチャクラス属性テーブルは ArcGIS Desktop で編集できません。
Microsoft Excel	ArcGIS で直接アクセスするか、OLE DB 経由でアクセスする場合の読み取り。
Microsoft Access（ジオデータベースでない場合）	OLE DB 経由でアクセスした場合の読み取り。
OLE DB 経由でアクセスされるその他のデータ ソース	読み取り専用。
テキスト ファイル	読み取り専用。

ArcGIS でサポートしている表形式のデータ ソース