フィーチャ サービスの Z 値フィーチャの編集
デフォルトでは、フィーチャ サービスを介して公開された Z 値フィーチャは編集することができません。ただし、いったんサービスを作成した後は、サービスのプロパティで編集機能を有効にすることができます。フィーチャ サービスの Z 値フィーチャの編集を有効にするときは、デフォルトの Z 値を指定する必要もあります。ここで指定した Z 値は、フィーチャ サービスの SOAP および REST エンドポイントで作成または更新されたフィーチャに適用されます。ArcMap でフィーチャ サービスをローカル編集コマンドで編集している場合、Z 値は [エディタ] ツールバーの [スケッチ プロパティ] ツール を使用して設定できます。
以下に、フィーチャ サービスの Z 値フィーチャの編集を有効にする方法を示します。
手順:
- ArcGIS Server Manager の [サービス] タブで、[サービスの管理] をクリックします。
- [場所] ドロップダウン矢印をクリックし、公開されているサービスが格納されているサービス フォルダを選択します。
- サービスの [状態] が [開始] に設定されて一覧に表示される場合もあります。サービスの設定を変更するには、サービスを停止する必要があります。ステータスが [開始] と表示されている場合は、サービスの横にあるチェックボックスをオンにしてから [停止] ボタンをクリックします。
- [編集] アイコンをクリックして、フィーチャ サービスのプロパティ ダイアログ ボックスを開きます。
- フィーチャ サービスのプロパティ ダイアログ ボックスで、[ケーパビリティ] タブをクリックします。
- [ケーパビリティを選択し構成する] ウィンドウで [フィーチャ アクセス] オプション(チェックボックスではなく名前)をクリックします。フィーチャ サービス プロパティが表示されます。
- [Z 値のあるフィーチャにデフォルトを適用] チェックボックスをオンにします。
- フィーチャ サービスの Z 値を持つすべての挿入済みフィーチャおよび編集済みフィーチャに適用される、デフォルトの Z 値を入力します。
- [保存] ボタンをクリックし、変更内容をサービスに適用します。
7/10/2012