イメージ サービスの使用

イメージ サービスでは、まず GIS Server に接続して利用可能なイメージ サービスを選択することにより、他のサービスと同じようにアクセスできます。

ArcMap へのイメージ サービスの追加の詳細

ラスタ データセット ソースのレイヤ プロパティ

イメージ サービス レイヤにも、ArcGIS の他のレイヤと同様のプロパティがあります。ラスタ データセット レイヤのプロパティ ダイアログ ボックスと同様に、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスには、[一般]、[ソース]、[範囲]、[表示]、[シンボル] タブがあります。[一般]、[ソース]、[範囲]、[表示]、[シンボル] タブは、ラスタ データセット レイヤや他のレイヤと似ています。ただし、[表示] タブには、送信されるイメージ サービスの圧縮を制御するための追加オプションがあります。この送信時の圧縮は、イメージ サービスの定義で事前に設定することができます。ただし、ユーザはこの設定をいつでも変更することができます。圧縮率の高い画像は、圧縮されていない画像よりも速く転送されますが、画像品質が低下する可能性もあります。[シンボル] タブはラスタ データセット レイヤと同様ですが、ユーザが選択できるのは RGB またはストレッチ レンダラによるレンダラの変更だけです。この場合、ユーザはレンダラを変更し、ヒストグラムに適用されるストレッチを変更し、背景色を NoData 表現に変更することができます。

ArcGIS Image Server ソースの追加のレイヤ プロパティ

イメージ サービスが(1 つのラスタ データセットではなく)モザイク データセットから作成されると、他の複数のタブ([モザイク]、[選択]、[フィールド]、[フィルタ設定]、[状態]、[時間] タブなど)に追加のレイヤ プロパティが表示されます。


7/10/2012