参照バージョンの変更コマンドについて
バージョン対応の GIS フィーチャ/オブジェクトに基づくスケマティック ダイアグラムは、特定のバージョンの GIS フィーチャ/オブジェクトから生成されます。[参照バージョンの変更] コマンドを使用すると、この参照バージョンを変更して、次にスケマティック ダイアグラムを更新するときには、その新しい参照バージョンに基づいてコンテンツを更新することができます。
[参照バージョンの変更] コマンドを使用するには、ArcMap のコンテンツ ウィンドウでスケマティック レイヤを右クリックします。このコマンドをクリックすると [データ ソース セレクタ] ダイアログ ボックスが開き、次の作業を行うことができます。
- 現在のスケマティック ダイアグラムのコンテンツの基になっているフィーチャの参照バージョンを確認します([現在] 列)。
- 更新後のスケマティック ダイアグラムのコンテンツの基になるフィーチャの参照バージョンを確認して変更します([新規] 列)。
- [変更後にダイアグラムを更新する] チェックボックスをオンにすると、ダイアログ ボックスを閉じたときにダイアグラムが自動的に更新されます。
注意:
ほとんどの場合、スケマティック ダイアグラムは特定のバージョンの GIS データから生成され、そのデータは 1 つのジオデータベースに保存されていますが、スケマティック ダイアグラムが複数のバージョンの GIS ジオデータベースから生成されている場合もあります。その場合、[現在] 列には複数のアイテム(各バージョンのデータ ソースに 1 つずつ)が表示されます。
関連項目
7/10/2012