使用されていないデータ ソースの識別
スケマティック データセットの使用中に、スケマティック データセットで参照しているスケマティック データ ソースのいくつかが使用されなくなることがあります。これらの使用されていないデータ ソースをすばやく識別するには、[未使用のデータ ソースの識別] 実行モードを有効にします。これにより、スケマティック データセット エディタのツリーで [データ ソース] 分岐を展開するか(ツリー表示)、[データ ソースのリスト] アイテムをクリックしたときに(詳細表示)、自動的に識別されます。
この実行モードを有効にするには、ツールバーの [基本設定] ドロップダウン メニューをクリックし、[未使用のデータ ソースの識別] メニュー項目をオンにします。
識別プロセスの終了時に、検出された使用されていないデータ ソースを簡単に識別できます。データセット エディタのツリーで、使用されていないデータ ソースの左側にピンク色のアイコン、、 と のいずれかが表示されます。
注意:
- 多数のデータ ソースを含むスケマティック データセット(数人のユーザで共有する ArcSDE データを使用するスケマティック データセットなど)の場合、使用されているデータ ソースと使用されていないデータベースの識別を行うと、時間がかかりコスト高となることがあります。
- [未使用のデータ ソースの識別] メニュー項目をオンにすると、この実行モードが、現在開いているセッションに対してだけでなく、その後にスケマティック データセット エディタで編集するすべてのスケマティック データセットに対しても有効になります。
- 識別には時間がかかるため、現在編集しているスケマティック データセットでこの実行モードを(必要に応じて)有効にした場合は、この実行モードを無効にしてからそのスケマティック データセット エディタを閉じることをお勧めします。
関連項目
7/10/2012