Esri OleDB GDB 接続データ ソースの構成

前提条件:

Esri OleDB GDB 接続は、OLE DB 接続を介してあらゆるデータへのアクセスを提供します。このタイプの接続に対して指定しなければならない ODC ファイルは、ArcCatalog のカタログ ツリーで [OLE DB 接続 の追加] 機能を使用して事前に作成しておく必要があります。

スケマティック データセット エディタでは、Esri OleDB GDB 接続を使用して、使用する OLE DB データに接続するためのデータ ソースを作成できます。データ ソースを作成するには、「スケマティック データ ソースの作成」トピックで説明する手順を開始し、その手順 6 でデータ ソース タイプを指定するときに、Esri OleDB GDB 接続を選択します。以下は、「スケマティック データ ソースの作成」トピックの手順 7 で行う、特定のEsri OleDB GDB 接続データ ソースの構成に関する手順です。

新しいスケマティック データ ソースのタイプとして [Esri OleDB GDB 接続] を選択すると、次のように [プロパティ] タブが表示されます。

Esri OleDB GDB 接続データ ソースの [プロパティ] タブ - 初期コンテンツ

手順:
  1. [ODC ファイル] フィールドの右にある [OLEDB 接続ファイルを参照] ボタンをクリックします。

    [Esri OleDB GDB 接続] ダイアログ ボックスが開きます。

    [Esri OleDB GDB 接続] ダイアログ ボックス

  2. Database Connections フォルダを参照して目的の *.odc ファイルを選択します。

    目的の *.odc ファイルの選択

  3. [選択] をクリックします。

    [Esri OleDB GDB 接続] ダイアログ ボックスが閉じ、指定した *.odc ファイルが [プロパティ] タブの [ODC ファイル] フィールドに自動的に表示されます。

    Esri OleDB GDB 接続データ ソースの [プロパティ] タブ - 最終コンテンツ

Esri OleDB GDB 接続データ ソースの作成を完了するには、「スケマティック データ ソースの作成」トピックの手順 8 と 9 を実行する必要があります。


7/10/2012