DAO ODBC 直接接続データ ソースの構成

前提条件:

DAO ODBC(Data Access Objects Open Database Connectivity)直接接続は、あらゆる ODBC データ ソースへのアクセスを提供します。

スケマティック データセット エディタでは、DAO ODBC 直接接続を使用して、使用するデータベースに接続するためのデータ ソースを作成できます。データ ソースを作成するには、「スケマティック データ ソースの作成」トピックで説明する手順を開始し、その手順 6 でデータ ソース タイプを指定するときに、DAO ODBC 直接接続を選択します。以下は、そのトピックの手順 7 で行う、特定の DAO ODBC 直接接続データ ソースの構成に関する手順です。

新しいスケマティック データ ソースの [タイプ] として [DAO ODBC 直接接続] を選択すると、次のように [プロパティ] タブが表示されます。

[DAO ODBC 直接接続] データ ソースの [プロパティ] タブ - 初期コンテンツ

手順:
  1. [データ ソース名] フィールドに ODBC データ ソースの名前を入力します。

    このデータ ソース名は、Microsoft ODBC Data Source Administrator ユーティリティを使用して事前に指定した UDS(User Data Source)名に対応しています。

    既存の UDS 接続のサンプル

    ODBC Data Source Administrator を開く方法の詳細

    [データ ソース名] パラメータの指定 - サンプル

  2. [プロパティ] タブの左上隅にある [接続を開く] ボタン[接続を開く] ボタンをクリックします。

    スケマティック データセット エディタによって、そのデータ ソースを開く試みが行われます。適切に開いた場合は、[OK] ボタンが有効になります。

    [DAO ODBC 直接接続] の [プロパティ] タブ - サンプル最終コンテンツ

DAO ODBC 直接接続のデータ ソースの作成を完了するには、「スケマティック データ ソースの作成」トピックの手順 8 と 9 を実行する必要があります。


7/10/2012