始点および終点のスケマティック フィーチャ ノードを管理する定義済み属性の指定

始点および終点のスケマティック ノードが指定されている場合、Schematics で提供されている定義済みのスケマティック レイアウト アルゴリズムの中には、このようなノードから処理されるものがあります。たとえば、階層図 - 主軸ツリー レイアウト アルゴリズムでは、これらのノードを使用して、指定した始点ノードから始まって、指定した終点ノードで終わる階層レイアウトを生成することができます。これらの特定のノードを指定するには、スケマティック ダイアグラムで編集セッションを開始し、[始点の設定] [始点の設定] ツール アイコン ツールおよび [終点の設定] [終点の設定] ツール アイコン ツールを使用します。このようなノードが自動的に指定されるように、ノード スケマティック フィーチャクラスで構成できる定義済みの属性もあります。それは、RootFlag と EndFlag の 2 つの属性です。

始点および終点のスケマティック フィーチャ ノードを手動で指定する代わりに、これらの定義済みの属性を構成できますが、このような属性を構成したうえで、さらにダイアグラムで編集セッションを開始し、[始点の設定] ツールや [終点の設定] ツールを使用して他の始点ノードや終点ノードを指定することも可能です。すべての終点ノードと始点ノード、つまり、定義済みの属性によって構成されたノードも手動で指定したノードも考慮されます。これらのノードの詳細は、編集したダイアグラムを保存する際に、スケマティック データセットに保存されます。

関連項目


7/10/2012