コンテナの余白を管理する定義済みスケマティック属性の指定

スケマティック ダイアグラム内にコンテナ ノード スケマティック フィーチャがある場合、コンテナの境界とその中のスケマティック フィーチャとの間の余白サイズを管理するために構成できる一連の定義済み属性が用意されています。特に構成しなかった場合、境界とそれに関連する最近隣のノードの表示に使用されるシンボルとの間の距離は、デフォルトで 1 ピクセルです。ただし、コンテナを実装するノード スケマティック フィーチャクラスで定義済みの ContainerMarginUnit、ContainerMarginSymbolsFlag、ContainerMargin、ContainerBottomMargin、ContainerTopMargin、ContainerLeftMargin、および ContainerRightMargin 属性を構成することで、この余白のサイズをカスタマイズできます。

余白サイズの単位の管理

定義済みの ContainerMarginUnit 属性を構成すると、余白サイズの単位を指定できます。

この ContainerMarginUnit 属性を指定しなかった場合、ContainerMargin、ContainerBottomMargin、ContainerTopMargin、ContainerLeftMargin、または ContainerRightMargin 属性に指定された値は、デフォルトでピクセル単位で解釈されます。

余白サイズの計算モードの管理

定義済みの ContainerMarginSymbolsFlag 属性は、指定された余白サイズにシンボル サイズが含まれるかどうかを示します。

余白サイズの管理

次の 5 つの定義済み属性を構成することで、余白サイズを設定することができます。

ヒントヒント:

上下左右で異なる余白を指定するには、定義済みの ContainerTopMargin、ContainerBottomMargin、ContainerLeftMargin、および ContainerRightMargin 属性を構成します。ただし、上下に同じ余白を指定し、左右に別の同じ余白を指定する場合は、3 つの定義済み属性を構成するだけで済みます。定義済みの ContainerMargin 属性を構成した後、定義済みの ContainerLeftMargin 属性と ContainerRightMargin 属性を構成すればよいだけです。この場合、上下の余白には ContainerMargin が自動的に適用されます。

関連項目


7/10/2012