ノード オン リンクおよびサブリンク スケマティック フィーチャを管理する定義済みスケマティック属性の指定
ノード オン リンクとサブリンクは、定義済みスケマティック ビルダで自動的に管理されることはありません。ノード オン リンクおよびサブリンク スケマティック フィーチャを含むダイアグラムを生成する前に、それらを実装するノード オン リンクおよびサブリンク スケマティック フィーチャクラスに機能する特別な構成を行う必要があります。
ノード オン リンクおよびサブリンク スケマティック フィーチャの参照リンクの指定
ノード オン リンクおよびサブリンクを実装する各ノード オン リンクおよびサブリンク スケマティック フィーチャクラスで、定義済みの ReferenceLink 属性を構成する必要があります。この属性は、ノード オン リンクまたはサブリンクが関連付けられているスケマティック リンクの識別子を提供します。
参照リンクにおけるノード オン リンクの位置の指定
参照リンクにおけるノード オン リンクの位置は、絶対位置として指定することも、相対位置として指定することもできます。定義済みの AbsolutePosition および RelativePosition 属性は、この位置を指定するために構成する属性です。ノード オン リンクを実装するノード オン リンク スケマティック フィーチャクラスでは、このうちのいずれか 1 つを指定すればよいだけです。
- 定義済みの AbsolutePosition 属性をノード オン リンク スケマティック フィーチャクラスで構成した場合、この属性は、ノード オン リンクと参照リンクの原点ノードとの間の距離(正の値)またはノード オン リンクと参照リンクの端点ノードとの間の距離(負の値)を提供します。この距離は、参照リンクを実装するリンク スケマティック フィーチャクラスに指定されている座標系で指定する必要があります。
- 参照リンクを基準としたノード オン リンクの位置を指定するには、定義済みの RelativePosition 属性を使用する必要があります。この属性値は 0.0 ~ 1.0 で、ノード オン リンクの位置を参照リンクの長さのパーセンテージとして表します。
サブリンクの原点ノードと端点ノードの指定
サブリンク スケマティック フィーチャの原点ノードおよび端点ノードまたはノード オン リンクを構成するには、定義済みの OriginNode および ExtremityNode 属性も使用する必要があります。これらの属性については、「スケマティック トポロジを管理する定義済みスケマティック属性の指定」をご参照ください。これらの属性は、サブリンク スケマティック フィーチャクラスには必須です。
関連項目
7/10/2012