[土地区画配置] スタイルを使用したラベリング
ポリゴン フィーチャの中に、島や建物などの別のポリゴンが含まれる場合、内部のフィーチャのラベルに重ならないようにポリゴンのラベルを配置する必要が生じることがあります。ラベル配置スタイルのドロップダウン リストで [土地区画配置] を選択すると、内部ポリゴンのフィーチャ ウェイトが 0 でない限り、ラベリングされたポリゴン内に含まれるすべてのポリゴンがバリアとして扱われます。たとえば、建物ポリゴンを含む土地区画ポリゴンにラベリングする場合、土地区画ポリゴン内に土地区画ラベルを配置する必要がありますが、建物ポリゴンを回避する必要があります。
以下の図では、課税区画フィーチャクラスに [土地区画配置] スタイルが設定されています。この設定を使用することで、課税区画番号が建物と重ならないようにしています。
手順:
- [ラベリング] ツールバーの [ラベル マネージャ] ボタン をクリックします。
- ラベリングするレイヤのチェックボックスをオンにします。
- レイヤの下に表示されるラベル クラスを選択します。
- [プロパティ] ボタンをクリックします。
- [ラベル位置] タブをクリックします。
- ドロップダウン リストから [土地区画配置] を選択します。
- [OK] をクリックして、すべてのダイアログ ボックスを閉じます。
ラベルが上に重ならないようにするポリゴン フィーチャには、0 より重いフィーチャ ウェイトの内部フィーチャが含まれている必要があります。
ヒント:
ラベルを付けるレイヤの [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [ラベル] タブで、[配置プロパティ] ボタンをクリックして [配置プロパティ] ダイアログ ボックスを開く方法もあります。
関連項目
7/10/2012