二点正距図法

説明

この投影法では、選択した 2 つのポイントから地図上の他の任意のポイントまでの距離が正確に表示されます。

二点正距図法の説明図

投影法

変更平面図法。

接点

ありません。

直線となる経緯線

通常はありません。

特性

形状

選択した 2 点が 45°以内にあれば、その間の地域の歪みは最小になります。この範囲を超えると、歪みは大きくなります。

面積

選択した 2 点が 45°以内にあれば、その間の地域の歪みは最小になります。この範囲を超えると、歪みは大きくなります。

方向

歪みは、さまざまです。

距離

選択した 2 つのポイントから地図上の任意のポイントまでの距離は正確です。このポイントからの直線は大円の正確な長さを表現しますが、大円の正しい経路ではありません。

制限

大円の経路を表現しません。

用途と使用例

米国地理学協会によって、アジアの地図用に使用されています。

Bell Telephone systemでは、長距離電話料金の計算に使用する距離を決定するために、この投影法を適応させた方法を使用しています。

パラメータ

Desktop

  • False Easting
  • False Northing
  • Longitude of 1st point
  • Latitude of 2nd point
  • Longitude of 2nd point
  • Latitude of 2nd point
注意注意:

球面上でのみサポート

Workstation

  • Longitude of point A
  • Latitude of point A
  • Longitude of point B
  • Latitude of point B
注意注意:

ポイント A はポイント B の西にある必要があります。

注意注意:

球面上でのみサポート

関連項目


7/10/2012