Chamberlin Trimetric図法

説明

この投影法は、大陸の地図作成のために米国地理学協会によって開発され、使用されているものです。入力した 3 点から他の任意のポイントまでの距離は、ほぼ正確です。

Chamberlin Trimetric 図法の説明図

投影法

変更平面図法。

直線となる経緯線

ありません。

特性

形状

3 つのポイントがマップ リミット付近に配置されていれば、全体的に形状の歪みは小さくなります。

面積

3 つのポイントがマップ リミット付近に配置されていれば、全体的に面積の歪みは小さくなります。

方向

全体的に歪みは小さく抑えられています。

距離

広く配置された 3 つのポイントから別のポイントまでの距離はほぼ正確です。

制限

選択する 3 つの入力ポイントは、マップ リミットの辺付近に広く配置する必要があります。

ArcInfo では、Chamberlin Trimetric 図法の用途は OUTPUT 投影としての使用に限られます。これは、逆の投影法(Chamberlin Trimetric 図法から地理座標)が公表されていないためです。

ArcInfo のグリッドやラティスを投影するには、逆の変換が必要となるため、Chanberlin Trimetric 図法を使用することはできません。

用途と使用例

米国地理学会では、ほとんどの大陸の標準の地図投影法として使用しています。

パラメータ

Workstation

  • Longitude of point A
  • Latitude of point A
  • Longitude of point B
  • Latitude of point B
  • Longitude of point C
  • Latitude of point C
注意注意:

球面上でのみサポート

関連項目


7/10/2012