データベース サーバの一時停止
データベース サーバを一時停止した場合、既存の接続は維持されますが、そのデータベース サーバへの新規接続は不可能になります。圧縮、バックアップ、アップグレードなどの管理作業を実行する場合、必要に応じてデータベース サーバを一時停止します。こうすることで、新規接続は確立できなくなります。この後、既存のユーザに対し、データベース サーバへの接続を終了するよう通知できます。ユーザが接続を終了したら、管理作業を実行できます。
データベース サーバを一時停止できるのは、Windows 管理者だけです。
データベース サーバを停止または一時停止する前に、データベース サーバとの接続を終了する必要があります。
手順:
- サーバ管理者兼 Windows 管理者ユーザとしてログインし、ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウを開きます。
- カタログ ツリーでデータベース サーバ接続を右クリックし、[切断] をクリックします。
-
データベース サーバを再度右クリックし、[一時停止] をクリックします。
以上の操作で Microsoft SQL Server Express インスタンスが一時停止します。結果として、データベース サーバへの新しい接続は阻止されますが、既存の接続は保持されています。
関連項目
7/10/2012