特定のバージョンへのジオデータベース コネクションの保存
空間データベース接続を保存すると、カタログ ツリーの [Database Connections] フォルダに接続情報が作成されます。
この手順は、デフォルト以外のバージョンのジオデータベースに頻繁に接続する必要がある場合などに有効です。次の手順は、データベース サーバ上の特定バージョンのジオデータベースへの接続を保存する方法についての説明です。
手順:
- ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウを開き、必要なジオデータベースが存在するデータベース サーバに接続します。
- 接続を保存する対象のジオデータベースに接続します。
- ジオデータベースのバージョンを変更するには、ジオデータベースを右クリックして、[バージョンの変更] をクリックします。
- 接続を保存するトランザクション バージョンを選択し、[OK] をクリックします。
-
同じジオデータベースを右クリックし、[接続の保存] をクリックします。
対象のバージョンのジオデータベースに対するコネクションが、[Database Connections] フォルダに表示されます。[Database Connections] ノード下の接続のデフォルトの名前は、「Connection to <インスタンス>」です。コネクションを右クリックし、[名前の変更] をクリックして、接続の名前を変更できます。
ヒント:
新しいコネクションが [Database Connections] フォルダに表示されない場合は、メニュー バーの [表示] → [最新の情報に更新] をクリックします。
7/10/2012