ルート メジャーの設定について

次の方法を使用して、ルートのメジャー値を設定できます。ルート全体またはルートの一部にこれらの方法を適用できます。

ルートの一部を選択する方法

距離設定

ジオメトリの原点からの累積長として、ルートのメジャー値を設定します。この場合、ルート メジャー値はデジタイズ方向に向かって大きくなります。

距離設定

始点/終点を設定

始点と終点の既知の値に基づいて、ルートのメジャーを設定します。始点と終点の間のメジャー値はすべて内挿によって求められます。

場合によっては、ルートの長さとそのメジャーの比率が一定でないことがあります。[始点/終点を設定] 方法をルートに適用するとき、既存のメジャー スキーマを維持できます。つまり、既存のメジャー値に基づいて、新しいメジャー値が割り当てられます。

始点/終点を設定

状況によっては、ルートのメジャーを一律に変更する必要があります。たとえば、メジャーを他の単位に変換したり、一定の値を増減する場合などがこれにあたります。このようなときは、[ファクタを適用] 方法と [オフセット] 方法を使用します。

ファクタを適用

ルートのメジャーに一定の係数をかけます。

ファクタを適用

オフセット

ルートのメジャーに一定の値を加算します。

オフセット

NaN を計算

不明(NaN)であるすべてのルート メジャーを内挿または外挿します。

NaN を計算

メジャー値をドロップ

すべてのルート メジャーを NaN に設定します。

メジャー値をドロップ

M 値による方向の設定

ルートのメジャーがデジタイズ方向に向かって大きくなるとは限りません。この方式は、デジタイズ方向に向かってメジャー値がしだいに大きくなるように、ルートのジオメトリを反転します。

M 値による方向の設定

関連項目


7/10/2012