ルートを保存する新しいスタンドアロン フィーチャクラスの作成
次の手順に従って、ルートを保存する新しいスタンドアロン フィーチャクラスをジオデータベースに作成します。
手順:
- カタログ ツリーで、新しいルート フィーチャクラスを作成するジオデータベースを右クリックし、[新規作成] をポイントして [フィーチャクラス] をクリックします。
- 新しいフィーチャクラスの名前を入力します。このフィーチャクラスのエイリアスを作成する場合は、エイリアスを入力します。
- ドロップダウン矢印をクリックし、このフィーチャクラスに格納するフィーチャの種類として [Lineフィーチャ] をクリックします。
- [M 値を含む座標] チェックボックスをオンにします。
- [次へ] をクリックします。
- 使用する空間参照を選択します。または、[インポート] をクリックして、テンプレートとして使用する空間参照が含まれているフィーチャクラスまたはフィーチャ データセットを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- XY 許容値を入力するか、デフォルト値をそのまま使用します。デフォルトの許容値は、投影ポイントの地表 1 mm です。
- [次へ] をクリックします。
- ファイルまたは ArcSDE ジオデータベースを使用しない場合は、ステップ 12 に進みます。独自の格納キーワードを使用してテーブルを作成する場合は、[コンフィグレーション キーワードを使用] をクリックし、使用するキーワードを入力します。
- [次へ] をクリックします。
- [フィールド名] 列の最初の空白行をクリックして、このフィーチャクラスにルート識別フィールドを追加し、新しいフィールド名(Route_ID など)を入力します。
- 新規フィールドの名前の横にある [データ タイプ] 列をクリックし、データ タイプを選択します。
- [フィールド プロパティ] で、プロパティを入力または選択します。
- ステップ 12 ~ 14 を繰り返して、フィーチャクラスのすべてのフィールドを定義します。
- [完了] をクリックします。
注意:
ArcInfo と ArcEditor でのみ作成できます。
ヒント:
ルート フィーチャクラスのメジャー プロパティを定義する方法については、「M 座標のメジャー プロパティを定義する」をご参照ください。
ヒント:
ジオデータベースに新しいフィーチャクラスを作成する際、別のフィーチャクラスをテンプレートとして使用できます。[インポート] をクリックし、コピーするフィールド定義が含まれているフィーチャクラスを選択して、[OK] をクリックします。必要に応じて、フィールド名とタイプを編集できます。
ヒント:
ルート識別フィールドには属性インデックスを作成しておくことを推奨します。このインデックスにより、ダイナミック セグメンテーションの処理が向上します。
ヒント:
既存のフィーチャ データセットにルート フィーチャクラスを作成する場合も、基本的には、スタンドアロンのルート フィーチャクラスを作成する手順と同じです。ただし、フィーチャ データセット内のすべてのフィーチャクラスは同じ空間参照を共有するので、ステップ 6 ~ 8 は該当しません。空間参照はフィーチャ データセットの作成時に作成され、変更できません。M 許容値、解像度、最小値、および最大値は、フィーチャクラスごとに設定できます。
7/10/2012