ArcGIS での WCS サポートの概要
WCS(Web Coverage Service)は、連続ラスタ データ(カバレッジ)を交換するための OGC(Open Geospatial Consortium)Web サービス規格です。これは、航空写真のピクセル値や DEM の標高値などの情報を交換するための規格です。
ArcGIS では、WCS サービスとしてのラスタ データの公開(ArcGIS Server を使用)と、ArcGIS Desktop での WCS データの使用の両方がサポートされます。
- ArcGIS Desktop(ArcView、ArcEditor、ArcInfo)での WCS データへのアクセス方法については、「ArcMap に WCS サービス レイヤを追加する方法」をご参照ください。
- ArcGIS Server を使用した WCS の処理の詳細については、「ラスタ データの処理について」をご参照ください。
7/10/2012