SQL Server データベースへのデータベース認証ログインの追加
Microsoft SQL Server インスタンス内で直接作成されたログインは、データベース認証ログインです。データベース認証ログインでジオデータベースに接続する場合、SQL Server によって管理されるログイン名とパスワードを入力する必要があります。ログインを作成したら、ログインがアクセスする必要のある各データベースにユーザを作成し、ログインをそのユーザにマップします。
手順:
- SQL Server インスタンスに接続します。
- [セキュリティ] フォルダで [ログイン] を右クリックし、[新規ログイン] を選択します。
- [全般] ページで、[ログイン名] フィールドにユーザ名を入力します。
- SQL Server 認証オプションを選択します。
- [パスワード] フィールドにログイン用のパスワードを入力します。
- [パスワードの確認入力] フィールドに同じパスワードを入力します。
- その他の設定を [全般] ページで変更するか、デフォルトを使用することができます。これらの設定を変更したい場合は、その方法について SQL Server Books Online をご参照ください。
- [OK] をクリックして [ログイン - 新規作成] ダイアログ ボックスを閉じます。
- オブジェクト エクスプローラで、ユーザがアクセスする必要のあるデータベースを展開します。
- データベース内の [セキュリティ] フォルダを展開します。
- [ユーザー] フォルダを右クリックして [新しいユーザー] をクリックします。
- [ユーザー名] フィールドにユーザ名を入力します。
- [ログイン名] フィールドの横にあるボタンをクリックして、最初の 6 ステップで SQL Server インスタンスに追加したログインを参照します。
- ユーザがスキーマの一致(例として、ユーザがジオデータベース内にデータを所有)を要求する場合は、スキーマ名を [限定のスキーマ] フィールドに入力します。もしユーザがデータを所有する場合、ユーザ名とスキーマ名は同一でなければならないことに注意してください。
- [ロール メンバー] リストのロールの 1 つをオンにして、ユーザにロールを割り当てることができます。
- [OK] をクリックして [データベース ユーザー - 新規作成] ダイアログ ボックスを閉じます。
- ユーザがジオデータベース内にデータを所有する場合、オブジェクト エクスプローラ内の [スキーマ] フォルダを右クリックし、[新しいスキーマ] をクリックします。
- [既定のスキーマ] フィールド内に入力したものと同じスキーマ名をユーザとして入力します。
- [検索] をクリックしてスキーマの所有者を選択します。
- ユーザ名を入力し、[名前の確認] をクリックします。
- [OK] をクリックして [検索] ダイアログ ボックスを閉じます。
- [OK] をクリックして [スキーマ - 新規作成] ダイアログ ボックスを閉じます。
関連項目
7/10/2012