ジオデータベースの設定とは
ジオデータベースの設定では、ジオデータベースにデータを格納する方法と、それらのデータにアクセスする方法をカスタマイズします。
運用環境で実装されている条件とワークフローに応じて、いくつかの設定を変更することができます。これらの設定は、DBMS(Database Management System)または ArcSDE で変更することができます。いくつかの変更はデータベースおよびジオデータベースを作成する前に行う必要があります。その他の変更はジオデータベースの作成後に実行できます。
データベースまたはジオデータベースの設定を行う前に、次の設定を行う必要があります。
- データベース初期化パラメータの大部分
- データベースのロケール
- ジオデータベース システム テーブルの格納方法(dbtune.sde ファイルの DATA_DICTIONARY 設定)
- システムおよび SDEHOME サービス ファイルの初期サービス情報
次の設定はデータベースおよびジオデータベースの作成後に変更できます。
- dbinit.sde の環境変数
- SERVER_CONFIG テーブルのパラメータ設定
- ログ ファイル設定
- DBTUNE テーブルのユーザ データの格納パラメータ
7/10/2012