SQL Server でのジオデータベースの設定の概要

Microsoft SQL Server データベースでのジオデータベースの作成手順をまとめると、以下のようになります。

  1. SQL Server インスタンスをインストールして設定します。必ずフルテキスト検索コンポーネントをインストールしてください。
  2. SQL Server インスタンスがリモート クライアントからの接続を受け入れるように設定します。
  3. インストール プログラムを使用して、ArcSDE for SQL Server をインストールします。
  4. ポスト インストール ウィザードを使用して SQL Server インスタンスにデータベースを作成し、ArcSDE 管理者ユーザとそのスキーマを設定して、ジオデータベースを ArcGIS Server Enterprise ライセンスで認証します。
  5. ArcSDE サービスを使用する場合は、ポスト インストール ウィザードを使用してサービスを作成し開始することができます。
  6. SQL Server インスタンスにユーザを追加し、そのユーザをジオデータベースを格納したデータベースに追加し、個別にまたはロール経由で特定の権限をユーザに付与します。
  7. データを所有する任意のユーザ用に、対応するスキーマをデータベース内に作成します。スキーマ名には、必ずユーザ名と同じ名前を設定し、ユーザの既定のスキーマとして設定します。

7/10/2012