ユーザのスキーマからのジオデータベースの削除
次の手順でユーザのスキーマから ArcSDE ジオデータベース リポジトリを削除することができます。
手順:
- データベースをバックアップします。
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ユーザのスキーマから、ArcSDE やジオデータベースに登録されているすべてのデータを削除または登録を解除します。フィーチャ データセット、スタンドアロン フィーチャクラス、ラスタ データセット、ラスタ カタログ、非空間テーブルなど、ArcSDE の TABLE_REGISTRY システム テーブルにレコードを持つすべてのオブジェクトがこれに該当します。
また、他のユーザのスキーマに登録されているオブジェクトも同様です。たとえば user2 のスキーマには、マスタ ジオデータベースに登録されているフィーチャクラスがある場合があります。これも、ユーザ スキーマ ジオデータベースを削除する前に削除あるいは登録を解除する必要があります。
- SDE マスタ ジオデータベースやユーザ スキーマ ジオデータベースに接続しているユーザがいないことを確認します。
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delete 操作を指定して sdesetup コマンドを実行すると、ユーザのスキーマから ArcSDE リポジトリ(システム テーブル、ビュー、インデックス、トリガ、演算子、パッケージ、パッケージ本体、ライブラリ、タイプ本体、インデックス タイプ、およびタイプ)が削除されます。sdesetup コマンドの使用の詳細については、『ArcSDE コマンド リファレンス』をご参照ください。
sdesetup -o delete -d ORACLE11G -u theschemaowner -p nomira -i 5151:theschemaowner
注意:ユーザ スキーマの情報を -i オプションで必ず指定してください。指定しない場合、sdesetup は SDE マスタ ジオデータベースの削除を行います。
7/10/2012