ArcGIS Desktop から Oracle のジオデータベースへの ArcSDE サービス接続の作成
ArcSDE サービスを使用して、ArcGIS Desktop から ArcSDE ジオデータベースに接続できます。ArcSDE サービスをすでに実行している場合は、次の操作を実行して ArcGIS Desktop からジオデータベースに ArcSDE サービスを使用して接続します。
手順:
- ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウを開いて、カタログ ツリー内の Database Connections フォルダをダブルクリックします。
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[空間データベース接続の追加] をダブルクリックします。
[空間データベース接続] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [サーバ] テキスト ボックスに、Oracle データベースが存在するサーバの名前を入力します。
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接続するサービスの名前またはポート番号を [サービス] テキスト ボックスに入力します(名前を使用する場合は、クライアントのオペレーティング システムの services ファイルにサービスのエントリが作成されている必要があります)。sde ユーザ以外のユーザ スキーマに格納されたジオデータベースに接続する場合は、ポート番号の後にスキーマ名を入力します。例を次に示します。
3000:myschema
- [データベース] テキスト ボックスは空白のままにします。
- データベース認証を使用する場合は、ユーザ名とパスワードを入力します。
- ログイン情報をコネクションに保存しない場合は、[ユーザ名とパスワードを保存する] をオフにします。
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オペレーティング システム認証を使用する場合は、[オペレーティング システム認証] ボタンをクリックします。
データベース認証情報が無効になります。
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空間データベース接続は、デフォルトでは sde.DEFAULT バージョンに対して作成されます。ユーザ スキーマ ジオデータベースの DEFAULT バージョンなど、その他のバージョンに接続する場合は、バージョンを変更する必要があります。[接続の詳細] セクションで、[変更] をクリックします。
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[接続の詳細] ダイアログ ボックスが表示されたら、接続先のジオデータベースのバージョンを選択します。これは、<schema>.DEFAULT か、そのジオデータベースの別のバージョンになると思われます。
たとえば、ジオデータベースが存在するスキーマが tubor で、接続先を qa77 バージョンにする場合は、トランザクション バージョン リストから tubor.qa77 を選択します。
- [接続の詳細] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、このダイアログ ボックスを閉じます。
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[接続の詳細] ダイアログ ボックスが表示されたら、接続先のジオデータベースのバージョンを選択します。これは、<schema>.DEFAULT か、そのジオデータベースの別のバージョンになると思われます。
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[接続テスト] をクリックします。
テストに成功すると、ボタンが使用できない状態になります。テストに失敗した場合は、正しい情報を入力するか、データベースの問題を解決するまで、ジオデータベースのデータにアクセスできません。
- [OK] をクリックします。
- 新しい空間データベース接続の名前を入力します。
- Enter キーを押します。
ヒント:
ArcMap または ArcCatalog から ArcSDE ジオデータベースへすでに接続している状態で異なる接続を行う場合、サーバ、サービス、および認証モード プロパティが既存の接続と一致していれば、既存の接続プロパティが使用されます。このため、ユーザ名とパスワードまたはバージョンを保存しない接続ファイルを使用して同じ ArcSDE ジオデータベースに接続しても、ユーザ名とパスワードまたはバージョンが保存された同じ ArcSDE ジオデータベース サーバとサービスがすでに存在する場合は、不足しているプロパティの入力は求められず、既存の接続プロパティと、保存されたログインまたはバージョン プロパティが使用されます。
関連項目
7/10/2012