接続されているセッションの表示

ジオデータベースに現在接続しているユーザを確認するには、sdemon コマンドを info 操作および users または users_long オプションを指定して実行します。

このコマンドの構文は次のとおりです。

sdemon –o info –I {users | users_long} [-q]
{[–i <service> | <port#>] [–s <server_name>] | [–H <sde_directory>]}

users オプションを指定した場合、sdemon -o info コマンドは次の情報を返します。返される各行が 1 つの接続を表しています。

users_long オプションを指定した場合は、情報が接続ごとにリスト形式で返されます。次の情報が返されます。

手順:
  1. ArcSDE 管理コマンドにアクセスできるコンピュータで、MS-DOS(Windows)またはシェル(UNIX または Linux)のコマンド プロンプトを開きます。
  2. sdemon コマンドを info 操作と users または users_long オプションを指定して実行します。
    sdemon –o info –I users –i 6000 –s myserver
    
    S-ID   S-PID   User      Conn  Client:OS          Started
    546    68821   RJP       AS    hundehutte:Win32   Mon Oct 27 07:32:56 2008
    547    44790   PERRITA   DC    halter:Win32:XDR   Mon Oct 27 08:11:05 2008
    sdemon –o info –I users_long –i 6000 –s myserver 
    
    Server task ID: 546
    Server task PID: 68821
    Connection type: AppSrvr
    User name: RJP
    Client machine: hundehutte
    Client OS: Win32
    XDR: no
    Start time: Mon Oct 27 07:32:56 2008
    
    Server task ID: 547
    Server task PID: 44790
    Connection type: Direct
    User name: Perrita
    Client machine: halter
    Client OS: Win32
    XDR: yes
    Start time: Mon Oct 27 08:11:05 2008
    ヒントヒント:

    ユーザのスキーマにあるジオデータベースに接続しているユーザを確認するには、-i オプションを使用してスキーマ名を指定する必要があります。たとえば、前の例でジオデータベースがスキーマ maxp にある場合は、「-i 6000:maxp」を指定します。


7/10/2012