ArcSDE ジオデータベースの XML スキーマとは
XML スキーマは定義された制約のセットを使用して、XML ドキュメントを整合チェックするために使用されます。XML スキーマには、XML ドキュメントに記載される可能性があるエレメントおよび属性とその順番が定義されています。
XMLの列を含むテーブルが作成または変更される場合、XML スキーマを XML 列と関連付けます。
XML スキーマは以下のように実装されています。
- ArcSDE の XML 列には使用されません。
- DB2 9.5 以降のリリース、Oracle 11g、または SQL Server のネイティブ XML 列で使用されます。
- PostgreSQL のネイティブ XML 列には使用されません。
- 1 つのスキーマがネイティブ XML 列と関連付けられます。
XML 列およびスキーマは ArcGIS Desktop を通じて直接アクセスまたは作成されることはありません。DBMS(Database Management System)のツールまたは ArcSDE API を使用して、XML 列を作成し、XML スキーマと関連付ける必要があります。
ネイティブ XML 列に対する XML スキーマの作成および使用の詳細については、DB2、Oracle、SQL Server のマニュアルをご参照ください。
7/10/2012