Windows での ArcSDE for DB2 のインストール
ArcSDE をインストールすると、ライブラリ ファイル、管理コマンド ユーティリティ、『ArcSDE コマンド リファレンス』ドキュメント、ArcGIS Server のヘルプ、およびデータベースに固有のスクリプトを格納するディレクトリ(SDEHOME)が作成されます。また、システム パスに SDEHOME 変数も設定されます。
次の手順に従って、Windows に ArcSDE for DB2 をインストールします。
注意:
DB2 for z/OS を使用している場合は、ArcSDE は別の Windows コンピュータにインストールされます。したがって、z/OS 上のデータベースで使用する ArcSDE をインストールするために、次の手順に従ってください。
手順:
- ArcSDE をインストールするサーバに、管理者権限を持つユーザとしてログインします。
- コンピュータ上で起動している他のアプリケーションをすべて終了します。
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ArcSDE インストール ファイルにアクセスします。
- インストール DVD を使用する場合は、ディスクを適切なドライブにセットし、ESRI.exe を実行します。
- ISO ファイルの場合は、ISO 解凍ツールを使用して、インストール ファイルにアクセスし、ESRI.exe を実行します。
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インストールの実行内容に合う正しいオプションを選択します。次のどちらかを使用します。
- 32 ビット バージョンの ArcSDE for DB2 をインストールする場合は、ArcSDE のインストール ダイアログ ボックスで [ArcSDE for DB2 (32-bit)] オプションを選択します。
- 64 ビット バージョンの ArcSDE for DB2 をインストールする場合は、ArcSDE のインストール ダイアログ ボックスで [ArcSDE for DB2 (64-bit)] オプションを選択します。
- ArcSDE for DB2 を z/OS にインストールする場合は、[ArcSDE for DB2 z/OS] のセットアップを選択して、クライアント インストール ウィザードを実行します。
- インストールの途中で、ライセンス合意書に合意するかどうかを確認するメッセージが表示されます。終了すると、インストールが終了します。
- セットアップ ウィザードの残りの指示に従い、インストールを完了します。
ヒント:
ArcSDE を DB2 インスタンスとは異なるサーバにインストールする場合は、特定のファイルを SDEHOME から DB2 サーバにコピーする必要があります。コピーするファイルが、DB2 サーバのオペレーティング システム上で動作するように設計されていることを確認してください。詳細については、「異なるサーバへの DB2 および ArcSDE のインストール」をご参照ください。
関連項目
7/10/2012