対話形式によるルート レベルでの競合の解決
このトピックは、ArcEditor および ArcInfo にのみ適用されます。
リコンサイルの際に編集バージョンとターゲット バージョン間で競合(コンフリクト)が発生した場合には、[競合] ダイアログ ボックスでこれらの競合を解決することができます。[コンフリクト解決] ダイアログ ボックスが表示されるのは、編集オプションを [自動的に変更を保存しない] または [競合がない場合のみ、自動的に変更を保存] に設定している場合に限られます。
ルート レベルで競合を解決する場合は、リコンサイル プロセスで検出されたすべての競合が同じバージョンの状態を使って解決されます。たとえば、ルート レベルでリコンサイル前バージョンでの置換を選択した場合は、リストのすべてのフィーチャクラスに含まれるすべての競合がリコンサイル前バージョンの属性値によって置換されます。
手順:
- [コンフリクト] リストで、ツリーのルート([コンフリクト])を右クリックします。
- ショートカット メニューで、編集バージョンで発生しているすべての競合を解決するために採用するバージョンを指定するオプション([すべてをリコンサイル前バージョンで置換]、[すべてを競合バージョンで置換]、[すべてを共通の上位バージョンで置換])をクリックします。
ヒント:
[コンフリクト] リストのフィーチャクラスをクリックまたは右クリックすると、ダイアログ ボックスの競合が表示されなくなります。
関連項目
7/10/2012